2009年2月27日金曜日

米大統領、富裕層増税へ=国民皆保険に向け資金捻出

というみだしが昨日のインターネットニュース上にあった。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090226-00000072-jij-int

先月のオバマさんの就任演説の一節にあった
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20090121-OYT1T00132.htm?from=navrより

『問うべきなのは、市場の良しあしでもない。富を作り自由を広げる市場の力に比肩するものはない。だが、今回の(経済)危機は、監視がなければ、市場は統制 を失い、豊かな者ばかりを優遇する国の繁栄が長続きしないことを我々に気づかせた 』"

という箇所。少なくともレーガン大統領時代に始まった新自由主義、市場原理主義に対する反省とも取れるこの一節からも、アメリカ政治のゆきづまりは明らかでしょ。
オバマの政策すべてが、これまでのやり方とは対峙するものとは到底思えないが(アフガン増派など)、今回のオバマさんのアメリカ医療制度の改革方針とその財源を富裕層に向けたことには、注目していきたい。
本来政治的主導で行われなければならないであろう社会保障などを、市場にまかせたビジネスとしてしまう社会をつくりだしたこと自体が問題である。マイケルムーア監督の『sicko』というドキュメンタリー映画も参照してください。

日本でも消費税導入が始まり、はや20年が経とうとしています。年金、社会保障に
充てるとの名目でこれまで約180兆円も国民は払ってきました(この間税率3%から5%になり、ここ数年は税込み価格で表示され、最近の若い人は消費税払ってる意識すら無いんじゃないかと思うわ)。
しかし、実際年金・社会保障などに使われたのはわずか3%約6兆円足らず。その反面、この20年間で企業への法人税は約160兆円も減税。この間、大企業はいざなぎ景気を越す大もうけをあげていますが、庶民の所得はあがらないのに医療負担などは増え、消費税もとられ続け・・・。おいおいおかしいやろ。知れば知るほどおかしいぞ。
不景気を理由に内部留保、剰余金を切り崩せないという大企業に、『はいそうですか』と理解を示す政府、政党でいいのでしょうか?

2009年2月24日火曜日

アカデミー賞

本日の新聞のトップ記事は邦映画『おくりびと』がアカデミー外国語映画賞、『つみきのいえ』が短編アニメ賞を受賞。
そんなニュースをみると是非見なくてはと思ってしまう僕。

映画っていうのは、作者の伝えたいモノの表現方法の一手段ですよね。
表現方法って、映画や音楽、アート、スポーツなどなどで思想・文化や社会情勢を、鋭く、時には楽しく笑いをまじえたり,または皮肉ったり、いろいろあって興味深いですね。
映画の品評会の一つ、2008年度アカデミー賞。
監督、出演者、スタッフ関係者、いろんな人たちが関わり、それぞれ適材適所の役割をし、ようやく作品を作り出す。監督や出演者の会見でもそうやってできた作品への感謝の気持ちがホントに伝わってきました。

今回これらの賞で評価されたことはすばらしいことですし、日本映画がこうして評価され世界のみなさんにもみていただける機会となったこともまたうれしいことです。
『つみきのいえ』は、水に沈見つつ町で、積み木のように建て増しする家に一人で暮らすおじいさんが、その中で昔を懐かしみ回想する物語ですが、沈みゆく太平洋の島ツバルを思い出さずにはいられません。僕はglobal warming(地球温暖化)は人災だと思います。故郷が水没せず未来へひきつげることが私達人間の使命ではないでしょうか?
国家的には京都議定書での温室効果ガス削減目標を達成する。個人レベルでは、リサイクルに心がける、無駄な電気を使わない、レジ袋をもらわないなどを心がけることが大切ですね。

2009年2月22日日曜日

昨日久々に京都を訪れました

大学時代の部活のメンバーT君が結婚するとの情報を聞きつけた一人が、これを機会にみんなで久しぶりに集合しようということで、集合サインがかかったのです。体育会運動部だっただけにマッチョだった先輩も今は体系も変わったり、お子さんを連れての参加も。卒業してはや8年が経とうとし、月日が流れるのはホントに速いものだと実感しました。
 
当時の懐かしい話や、今回参加できなかった人の話、それぞれの卒業後など話はつきませんでしたが、僕の最近の活動を知った一人は恐れ多く質問してきた。
『共産党の活動って、火炎瓶をつくっているのか?』っと… うーーーmmm
まあ、関西人ばっかりだったので、笑いとも取れるが、そういう風に思っている人ってまだいるんだなーっと。
私、共産党の家族の下で育ったんですが、30年間火炎瓶製造現場は一度も遭遇したことはないですけどね。lol 
反対勢力のイメージダウンにつながるウワサなんてものは、山ほどあるだろと思ってましたが、こんなんでましたよ…。。
日本共産党が今目指していることはきちんと綱領にも載ってますので参照ください。http://www.jcp.or.jp/jcp/Koryo/

別の話題としては、Aさんは週休3日になったとのリアルな話もでて、ほんまに今の社会情勢の悪化がモロに影響してると実感。きちんと給料もらえての週休3日なら良いことだけど、彼の場合はその分賃金に響いてきます。
切実な話ですが、アメリカ金融危機に端を発したこの不景気、外需だのみの経済国日本を露呈しています。内需を拡大し、輸出に頼らない経済力をつけなければ、今後ますます失業者や企業の倒産というニュースをきくことになるでしょう。 
政府も大企業に対し、不景気だからと人員削減などを黙認するのではなく、これまでに儲けた剰余金などを利用し、雇用を確保し、企業としての社会的役割を果たさせるよう働きかけるべきでしょう。

次回集まるのはいつになるかはわかりませんが、このような話が酒のつまみになるのはまっぴらゴメンです。

2009年2月19日木曜日

本日の街頭演説 

今日は日本共産党兵庫県国政委員長の堀内輝文さんと共に、東浦地区6箇所で街頭に立ちました。

堀内さんの詳細は、
http://www.teru-horiuchi.com/で確認頂いて、

本日の堀内輝文さんの訴えの要約を紹介します。
雇用・労働問題では、大企業・財界のここ数年来大きな利益を上げてきた要因である、安く雇用できる派遣労働や、1999年の労働者派遣法の大改悪に問題があると指摘しました。この改正にもとより反対した日本共産党が、今国会でもこれら政治災害ともいうべき大企業の横暴を是正せよと追求している姿を、語りました。
また、自民か民主かという2大政党が持ち上げられている風潮がありますが、企業献金をうけとらず、大企業、財界に堂々とものを言う日本共産党が伸びてこそ、政治は変えられると訴え、ご支援を呼びかけました。

僕と同じ30代ですが、さすが先輩。学ぶことが多い半日でした。

ぼくは淡路の問題に触れ少し演説しました。

今日は午前中こそ晴れ間も出ていましたが、お昼からは曇り空、冷たい風の中ホントに寒さがこたえました。(実はカイロ2つも貼ってました。)
みんさんも風邪など引かないよう、手洗いうがいを心がけましょうね。


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2009年2月15日日曜日

看板設置


今日は、昨日に引き続きぽかぽか陽気の日曜日。先日届出を済ませた政治活動・後援会立礼看板を、後援会のみなさんと一緒に設置しに行ってきました。
電動ドリル、金槌、くぎやビスを使ってのDIY(日曜大工)でした。
作業してくださった後援会のみなさん、そして、なにより場所を提供して頂いたみなさん、ご協力ありがとうございました。

2009年2月13日金曜日

街頭宣伝しました



今日は、早朝より地元の東浦バスターミナル前でビラ配り、そして街頭演説に立ちました。
昨年末よりの世界経済の悪化に伴う不景気、それによる人員削減やいわゆる派遣切りなど、本当に将来に不安があり、先がみえない状態です。違法な契約解除の撤回、その根本の労働者派遣法の抜本改正と日本共産党の見解を訴えました。
その中で先日、県福祉・医療対策委員長の金田みねおさんと一緒に、洲本市にある労働基準監督署に要請に行ったことの内容にも触れました。
淡路全域にも影響がで始めているこの社会問題を真っ向からとらえ、改善、より良い社会にする日本共産党の議席が今必要です。今年は、9月までに任期満了にともなう衆議院選挙があります。また、淡路市議会議員の改選の年です。日本共産党淡路地区委員会は、定数が28名から20名に削減される中でも現有3議席獲得をめざして、予定候補を発表しました。佐藤ゆうこ・田村いくお議員、そして私、新人のかまづか聡です。みなさんのご支援よろしくお願いします。

2009年2月12日木曜日

結婚式に招待されて

先日友人の結婚式に参加しました。
新郎は中学時代からの友人で、参加者も同じ中学のメンバーが大半で半ば同窓会的なノリではありましたが、ほんとに心温まる感動的な式でした。
誰もが幸せに結婚でき、将来も家族で支えあう、そんな幸せをまた後世にも残せることができる社会であるようにと本当に思いました。おめでとう N君、Mちゃん、そしてご家族のみなさん

2009年2月9日月曜日

ごあいさつ

みなさん、こんにちは。
かまづか聡(かまづかさとし)のブログ
『comerのブログ』へいらっしゃいましてありがとうございます。
日記形式で日々の感想などをアップしていきますので宜しくお願いします。