2009年2月24日火曜日

アカデミー賞

本日の新聞のトップ記事は邦映画『おくりびと』がアカデミー外国語映画賞、『つみきのいえ』が短編アニメ賞を受賞。
そんなニュースをみると是非見なくてはと思ってしまう僕。

映画っていうのは、作者の伝えたいモノの表現方法の一手段ですよね。
表現方法って、映画や音楽、アート、スポーツなどなどで思想・文化や社会情勢を、鋭く、時には楽しく笑いをまじえたり,または皮肉ったり、いろいろあって興味深いですね。
映画の品評会の一つ、2008年度アカデミー賞。
監督、出演者、スタッフ関係者、いろんな人たちが関わり、それぞれ適材適所の役割をし、ようやく作品を作り出す。監督や出演者の会見でもそうやってできた作品への感謝の気持ちがホントに伝わってきました。

今回これらの賞で評価されたことはすばらしいことですし、日本映画がこうして評価され世界のみなさんにもみていただける機会となったこともまたうれしいことです。
『つみきのいえ』は、水に沈見つつ町で、積み木のように建て増しする家に一人で暮らすおじいさんが、その中で昔を懐かしみ回想する物語ですが、沈みゆく太平洋の島ツバルを思い出さずにはいられません。僕はglobal warming(地球温暖化)は人災だと思います。故郷が水没せず未来へひきつげることが私達人間の使命ではないでしょうか?
国家的には京都議定書での温室効果ガス削減目標を達成する。個人レベルでは、リサイクルに心がける、無駄な電気を使わない、レジ袋をもらわないなどを心がけることが大切ですね。

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