2009年3月30日月曜日

淡路市3月議会


今日は議会の傍聴に行きましたよ。

北淡温水プールを夏季だけにしないで!と頑張っているお父さんお母さんの話会いに参加した際にいらしていた方も、本日お見えでした。やっぱり若い方も議会の動きに関心があるんですね。

さてさて、本日の感想でありますが、門市政の行革案がぽんぽん賛成可決され、数年前の小泉構造改革スタート時の『苦しいときに痛みに耐えてくれ』という手法そのものを推し進めていますね。

『これまでのやり方は古い、規制を緩和して無駄を省き財政を立て直し、頑張った分だけ繁栄がある。それには痛みをともなう』といったようなやり方で

 痛みをいつも伴はされるは、末端の地方自治体や、社会で言えば弱者である。確かに、苦しい時に我慢して耐えるのが必要な事はもちろんある。しかし、なんだかんだごまかし痛み分けもせず、弱者だけ負担するというのは筋違いである。

その弱者にも夢をあたえるようなうたい文句で翻弄し、自分の任期が終われば、『後始末は誰かがやってくれる。あとはまかせた』と言わんばかりの方法だ。そのための弱いものギリがサービスや社会保障削減に如実に現れてきている。

20年後、30年後実際淡路市に暮らす私達世代が今、関心をもち、やり逃げ、やり得を許さない立場にたたなければ現淡路市民が本当に切り捨てられ日本の地方自治での貧困層とされてしまうことに気付き、声をあげていくことこそ危機管理能力を発揮することではないであろうか。

それらのヒントとなるのが、今年度末となる今、非正規切りや倒産件数増加、その引き金となったアメリカ発の世界経済危機。これら諸問題の大本はいったいどこにあったか?これをきちんと理解することである。

最後に、日本共産党議員団三人は生活に直結する問題に、理由を述べ討論していました。これらの多くの議案をきちんとチェックし、市民の立場でものを言っていく日本共産党議員団が輝いていました。

その他のこの一週間の活動報告 街頭宣伝東浦地区や対話にて意見交換など。

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